水の郷 さわら
水の郷さわらは"道の駅"と"川の駅"が一体となった複合施設。新鮮でみずみずしい地元の特産品の直売や利根川を利用した観光遊覧船やボート等、体験型レジャーが楽しめます。
千葉県香取市は、利根川に育まれた豊かな自然や豊富な農畜産物と、下総国の一宮であり往古より三神宮と称された「香取神宮」を始めとする国宝や重要文化財など、数多くの歴史的資源に彩られたまちです。
市内の小野川沿いに遺る「佐原の町並み」は、かつて「利根川下流随一」と称された河港商業都市であり、その歴史的・文化的価値が評価され、平成8年には関東地方で初となる「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を受けています。豊かな水辺環境と江戸期の面影を今に伝える風情ある商家や江戸優りの文化は、往来する多くの人々を魅了し、今なお地元民の日常生活に溶け込み、来訪客の『観光』と地元民の『生活』が融合する稀有な町並みです。
平成28年には、佐原の町並みが「日本遺産」に認定され、町並みで300年以上もの長きにわたって繰り広げられてきた「佐原の山車行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、地域の優れた歴史・文化に対する評価の高まりと、恵まれた自然環境を活かした観光振興による地域活性化の機運が高まっています。