ロボットの“ソータ君”がお出迎え!

2018.06.13

NIPPONIA SAWARAが運営する宿泊施設、Hostel Co-EDOでは、2018年6月8日(金)からロボットの“ソータ君”がお客様をお迎えしております!

これは、東日本電信電話株式会社 千葉事業部・株式会社アクアビットスパイラルズ・株式会社ニッポニアサワラの3社が行う、外国人観光客の誘致促進、ならびに宿泊・観光業の人手不足対策を目的にした取り組みで、
様々なモノをインターネットにつなぐIoTの活用による労働力不足の解消と各種IoTソリューションを整備することで、外国人が快適に過ごすことができる環境の構築が期待されています。

今回このIoTの取り組みついて皆さんに知っていただくため、Hostel Co-EDOにて、メディア・地域住民に向けた体験説明会が行われました。

ロボット ソータ君と大型ディスプレイが観光情報などを自動配信することで、従業員の説明稼動を短縮、および他観光スポットへの送客の促進が可能となります。

フロントに設置された「ネットワークカメラ」は、来訪者を自動で検知するので、従業員の常駐時間の短縮が可能になります。

いろいろな場所に設置された「スマートプレート」は、端末をかざすだけで端末の設定言語に合わせた多言語での、施設や観光情報といった各種情報を自動配信します。

様々な情報が欲しい観光客にとって、周辺観光スポットの多言語での配信サービスというのは、ストレスなく地域をめぐることができるツールとなるのではないでしょうか。

江戸時代の街並みが残り、小江戸と称される千葉県香取市佐原は、成田空港に近いこともあり2020年を前に外国人観光客の誘致を推進しています。その一方で、各施設等での多言語案内や宿泊・観光施設の従業員数の減少等による人手不足への対策が課題となっています。
このような課題に対し、歴史的な街並みとIoT技術を組み合わせた新古融合の街づくりを目指します。そして、更なる街の魅力向上をこのHostel Co-EDOから始めていきたいです。