<えになるかとり かとりっぷ> ◆第二百八回 三年に一度の本祭
明日から三日間、佐原の町が一番の盛り上がりを見せるときです。
令和6年7月12日〜14日は佐原の大祭 夏祭りですから。
そして、今年は三年に一度の本祭の年です。
本祭とはなんぞや、ということですが、年番が引き継がれる年なのです。
さらに、年番とはなんぞや、になるのですが、本宿(夏祭り)・新宿(秋祭り)それぞれの祭礼を取り仕切る町内のことですね。
年番は三年毎に周ってくるのですが、一度周ってくると数十年順番は来ませんし、祭礼の行事一切の責任を負うわけですので、とても重要な役割です。
生涯に一度、ないしは二度くらいしか経験できない年番区ですので、気合が入りますね。
年番引継行事は中日の13日(土)に行われます。
この日は番組を組み巡行をします。
これは、年番町を先頭に年番順に整列して曳き廻しをしていくことです。
そして、各町が順番に砂切りを演奏する「通し砂切り」も行われますので、中日は本祭の雰囲気を存分に味わえます。
残すところはお天気の心配ですが、どうやら初日は雨模様…
でも猛暑というわけではないので、土日と曇りでもってくれると嬉しいです。
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第二百八回 三年に一度の本祭
文・写真 きのしたまみ
毎週木曜日更新