日本三大厄除大師のひとつ、妙光山 蓮華院 観福寺の紅葉が見頃を迎えようとしています。
残る二つのお寺、川崎、西新井に比べるとひっそりと佇み、普段は参拝客も少ない穴場スポットです。

季節によって見せる風景は、四季折々で訪れる人を魅了します。
そのため、映画、ドラマさまざまなロケ地としても使われていて、現在放送中のNHK朝ドラ”エール”にも登場しました。

境内の景観はもちろんですが、日本地図の生みの親、伊能忠敬の墓所もあり、古くは千葉氏の祈願所として武士の信仰を集め、北総の名刹として堂々と構えています。

そんな観福寺へ、ぜひ着物姿で行ってもらいたいです。
なぜなら、明日11/20より始まる「佐原まちぐるみ　着物の日」でお得に過ごせるからです。毎月第三金・土・日に開催されるこの企画、佐原の町で着物を着ているお客様は、対象施設・店舗で割引が受けられます。
着物を持っていなくてもOK。
佐原にはレンタルできるお店がありますよ。

平安より開基した観福寺や、今も残る江戸の町並み、神話の始まりの頃より伝わる香取神宮などなど、和服に袖をとおせば、身も心もタイムトリップできるはずです。

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えになるかとり かとりっぷ
第二十六回 紅葉にエール
文・写真 きのしたまみ
毎週木曜日更新