香取神道流ベトナム稽古の取材に行ってきました!
皆さんは「香取神道流」をご存知でしょうか?
「香取神道流」(正式名称「天真正伝香取神道流」)は、日本武道の流派のひとつで、室町時代初期に飯篠家直公という武士によって始められました。昭和35年(1960年)6月千葉無形文化財に指定され、現存する日本最古の武術流儀であると言われています。
世界に約30もの支部を持つほど海外でも絶大な人気があり、最近ではTV番組でも度々取り上げられるなど、日本でもその魅力が再認識されています。
そして「香取」と名のつく通り、香取市が発祥です。
今回その香取神道流がベトナム ホーチミンに集まって出稽古をするとのことで、NIPPONIA SAWARAスタッフも取材のため勇んでベトナムまで行って参りました!
現場につくと既に稽古の真っ最中。みなさんの熱気と緊迫感がダイレクトに伝わってきます。
いわゆる剣道とは違い、木刀を使い、防具は着けません。
剣術以外にも、棒術や薙刀などを使って稽古されている方もいらっしゃいました。
みなさん目にも留まらぬ早技です!
ベトナム人以外にもいろいろな国籍の方がはるばるいらっしゃっていました。
女性も男性に混じって凛々しく稽古されていました。
香取神道流師範である大竹先生、ベトナム支部統括であるマルテ氏をはじめ、皆さんとても優しくフランクな方達で、私達を温かく迎え入れて下さいました。
NIPPONIA SAWARAからは「KIRIN アイスプラス」という現地生産の機能性飲料を4ケース差し入れしました。
大竹師範(右)とマルテ氏(左)。
ベトナム国からその文化・スポーツ振興、貢献に対し表彰されたそうです。素晴らしい!
大竹師範になんと手裏剣の実演までして頂きました!
この後NIPPONIA SAWARAスタッフも挑戦しましたが、やはりなかなか思い通りにはいきません(^_^;)
香取神道流の真髄に触れる、とても貴重な体験をさせて頂きました。
大竹師範並びに香取神道流の皆さん、この度は素晴らしい時間をありがとうございました。
興味を持たれた方は、下のリンクから香取神道流のWebサイトをご覧下さい。
NIPPONIA SAWARAでは、香取神道流の稽古を体感できるツアーを企画中です。
どうぞお楽しみに!